詩の由来
天台宗 天龍山正福寺(兵庫県湯村温泉)名誉住職 熊谷亮澄和尚(豪風)が作られた詩です。
それは、和尚様が書かれた「正福寺話」に載っています。添付をご覧下さい。
東日本大震災の直後にお会いした友人、北村素直氏のご母堂北村昌子様が、私の求めに応じて熊谷和尚をご紹介下さいました。私の所望に応じて、昌子様がこの詩を毛筆でお書き下さったのですが、翌年2012年にお亡くなりになりました。又、敬愛していた素直氏も2013年にご母堂様を追うように突然逝去され寂しい限りです。
この詩を震災直後に知った時に、津波の被害に遭われたご家族の働き手がやむなく故郷を離れて都会にどんどん職を求めて行かれる姿が目に浮かび、被災者の悲しみそして被災者自立支援の前途多難を思い、我々のホームページのトップに掲載させて戴きました。詩の中での”故郷”は”両親”の意味とご理解ください。
代表理事 佐多保彦