2024.03.27 10:27
東日本大震災から13年 千厩国際倶楽部にて
2024年3月11日(月)18時より、我々のベースキャンプ千厩国際俱楽部にて30名の親しい皆さんを招いて、大震災13年を迎え記念夕食会を開催しました。
夕食会のメニューは、本格中華料理店(某ホテル内)の元料理長で、我々の活動に長い間支援下さっている李秋榮さん(リーさん)が中心になっての料理です。 また、我々が親しくしているメラビさん(https://www.persian.co.jp/)がイラン料理を得意とのことで、 李さんに絶大な協力してくれました。
メラビさんは、現地で準備をしたのでは間に合わないと、東京の自宅で事前に仕込みを済ませ、 ご自身の車に我々スタッフも同乗させてくださり、準備から調理まで大変お世話になりました。メラビさん、リーさんありがとう!
メニューは中華料理の前菜から始まり、武山さん提供のおいしい水耕栽培トマトのサラダ、そしてメインは本格的な辛さの麻婆豆腐、 さらにメラビさんが鉄串を使って焼いたケバブと続きましたが、炭火で焼いた香ばしい料理に舌つづみを打ちました。
手作りスイーツ(長澤さん)、柚餅子(高橋さん)、饅頭(米沢さん)、リンゴジュース(尾形さん)など、食後のデザートは皆様にご協力いただきました。
「岩手県一関市千厩町や藤沢町近辺の皆さんが中心に、その他少し遠い宮城県石巻市・栗原市、岩手県陸前高田市の各地から参加して下さった方々が、 それぞれ震災当時やその後のことについて、様々な想いや近況をお話しくださいました。
大切なご家族を突然津波で失われた方々が、こうして困難の中から立ち上がってこられたお話を聞いていると、 その勇気には新たな感動と尊敬の念が深く湧いてきます。震災支援の経験のない我々は、出来るかたちで支援活動に取り組んで来ましたが、 当初から岩手県一関市千厩町の古民家を譲り受けて拠点を構え、 施設名称を千厩国際倶楽部として続けて活動して来たことで地元の皆さんと強い連帯意識や友情が生まれたことは、 一番大きな成果と喜びと実感致しました。
我々は団体名称を当初の連帯東北から連帯東北・西南に変更したのですが、 これは支援を受けている東北が、いつの日か他の被災地にも援助の手を差しのべるべきなのではとの心意気を表したものです。 令和6年能登半島地震の被災者に東北から何が出来るでしょうか?
カテゴリ:Staffレポート
2024年03月27日 10:27 admin