一般財団法人 連帯 東北・西南 RENTAI TOHOKU-SEINAN

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2022.05.09 10:51

千厩国際倶楽部イベント - Green & White Day(緑と白の日(2022年5月7日)

2018年5月20日(日)千厩国際倶楽部にて、"エコロジー"をテーマとしたGreen&White Day(緑と白の日)と銘打った昼食会を開催しましたが、 今回は2022年5月7日に第二回目の開催し、40名近くの参加となりました。

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イタリアの北部にあるロヴェレート(TKBグループの関連会社であるOPT社の近隣)で開催されている夜会のような大規模なものを、 町おこしの一環として千厩の街中でいつか開催することが出来ればと、千厩国際倶楽部敷地内での開催となりました。(この写真は、ロヴェレートにて撮影されたものです。)

本場イタリアでは、エコロジーをテーマとして、繰り返し利用できるグラスやお皿を持参し、 予め購入したチケットと交換に持参した食器に食事を受け取って席につき、食事や会話を楽しみ、夜遅くまで地域の人々が集まって交流を深めます。

今回は、二回目とあって参加した方々の理解も深まり、一部の参加者から千厩町内の道路を限られた時間封鎖して本格的な会の開催に向けた前向きな声が聞けました。

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昼の明るい時間帯の短時間で開催でしたが、将来的に千厩地域主催の会に発展した場合には、長時間の開催として地域社会の老若男女が親睦を深め、町おこし、地方振興に繋がって行くような場になればと願っております。

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演奏の一部はこちらをご覧ください。

今回も千田清子様(裏千家)にお茶を振る舞っていただいたのですが、千田様から大正琴を演奏される方々をご紹介戴き、お陰様で8人の皆様が素晴らしい演奏を披露し、 会の始まりを素敵な音色で盛り上げて下さり、参加者からも大好評でした。皆様本当にありがとうございました。

また、千厩・大夫黒(たゆうぐろ)・馬っこの会の昆野洋子会長と事務局の千葉正子様は、紙芝居で大夫黒ものがたりを披露して下さりました。 同会は、観光案内リーフレット「千厩の名馬 大夫黒の今昔」を製作して、古くから馬の産地として知られ、 義経の愛馬大夫黒の出身地と伝わる千厩の馬とのつながりや史跡を紹介されていますが、そのリーフレットが参加の皆様に配布されました。

千厩商工会議所で彼女たちが紙芝居を紹介していたのをきっかけに、村上一朗さんと小野寺慶志さんが熱意に惚れ込み、今回の開催となりました。昆野さん、千葉さん、ありがとうございました。

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尾形和枝さんは、一関市役所千厩支所千厩みなみ交流センターにて多くの利用者に対して、 心のこもった対応に努めてこられました。今回まとめを伺いましたところ、2011年3月から2017年4月までに11,195名の受け入れをされたことを知りました。 震災直後の利用者は深夜に到着される場合も多かったそうですが、受け入れを拒否することなく献身的な対応をされていた尾形さんの姿は身近で接していた私達でも感動的でした。

また、一般財団法人連帯東北・西南の設立以来、長きに渡り私たちスタッフにとっては母親の様な存在です。感謝の気持ちを込めて深い御礼と共に表彰させて戴きました。 代表理事が千厩入りする前日に秋田県の西馬音内(にしもない)を訪問したのですが、そこで入手した盆踊り用の頭巾がプレゼントされました。 表彰状はこちらご覧ください。

秋田県の西馬音内の盆踊(にしもないのぼんおどり)は、阿波踊り、郡上おどりと合わせて日本三大盆踊りとされ、 踊り子の服装は浴衣や平袖に編み笠、あるいは目だけを出した頭巾ですが、代表理事がプレゼントしたのは、 この「目だけを出した頭巾」でした。尾形さんは、その場で頭巾をかぶり、皆に披露してくれましたが、 千厩でも日本の一大盆踊りが始まるきっかけになって欲しいものです。村おこしだけでなく、少子高齢化に歯止めをかける事でしょう!

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ご多忙の中いつもの様に、陸前高田から、村上優一さんご夫妻が沢山のカニとタコ、そして大きな鰆(サワラ)を持って駆けつけて下さり、 千厩国際倶楽部にて刺身にして下さりました。脂ののった、とても美味しい魚でしたので、皆様に好評でした。

また、大勢の子供や先生方が亡くなった石巻の大川小学校そばで、2016年度からオランダ式水耕栽培施設の共同運営を立ち上げた武山郁夫さんは、 トマトとパプリカを持参して下さり、参加者全員に持ち帰っていただける様にと、それぞれを袋詰めして準備して下さったことに感動しました。 また、昼食会でも皆さまに味わって戴くようにと、自らパプリカを切って皿に盛り付けて下さりました。

村上さん、武山さん、いつもいつも、ありがとうございます!

今回のイベントは、初めて参加された方も多かったのですが、参加の方々が初対面にもかかわらず楽しく会話している光景は、本当に嬉しく思いました。 大規模な会が、千厩の大通りで開催できる日が来ることを信じ、このような食事会をこれからも続けたいと思いました。

カテゴリ:Staffレポート

2022年05月09日 10:51 admin

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