一般財団法人 連帯 東北・西南 RENTAI TOHOKU-SEINAN

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2013.10.24 12:53

「ヌマ・フェス2013」への参加 (10/20 2013 宮城県気仙沼市)

10月20日(日)宮城県気仙沼市にて開催されたNUMA☆FES(ヌマ・フェス)2013で「ともだちカレー®」を提供し、イベントの活性化に協力させて戴きました。

このイベントは気仙沼市本郷にて開催された復興支援イベントで、東日本大震災のあった2011年から開催されております。 我々は2011年に開催された初回のイベントに参加させていただき、今年は2回目の参加となります。

我々は、気仙沼市にある株式会社ハック社長の黒澤恵辰様との御縁で、このイベントで「ともだちカレー®」を提供することとなりました。 初回に参加した時はカレーと水餃子を無償提供させて戴きましたが、今回は有償提供をして欲しいと主催者側より依頼を受けて、 準備を進めました。

300食の提供を目標に、前夜に千厩国際倶楽部(SIC)にて仕込みを行いました。 事前に作ったカレーを持参するのでは意味がないので、他のイベント同様に具材の下準備だけを事前に行い、実際の調理は全て会場にて行いました。 主催者側にお願いし、早朝6時から会場入りをして作業を行いました。

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イベント当日は、朝から雨だったことに加え、今年一番の冷え込みとなりましたので、ご来場される方々に暖まって戴けるように、 通常よりもスパイスを多くしようして、辛めのカレーを準備しました。

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イベント会場となった中谷地公園では、SCK Girls(気仙沼ご当地アイドル)、ランプシェード(気仙沼Jazz Band)、熊谷 育美(気仙沼出身アーティスト)のLiveが行われました。 雨の中、傘を差しながら演奏を楽しんだお客様は、演奏後に各出店ブースにお寄り頂きお昼を楽しんでおられるようでした。

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会場では、私ども以外に気仙沼の物産店や韓国料理店、千厩からも出店がありましたが、「ともだちカレー®」は皆様に好評でした。 そして、今回は無償提供ではなく、販売をして欲しいとの要望に応えて対応をさせていただいたのですが、この売上金額は、連帯東北・西南への寄付とさせて戴き、 今後の支援活動を通じて被災地の皆様へ還元してゆく所存です。

初回のNUMA✩FES2011は、我々がカレーの提供を行った最初のイベントであり、カレーイベントの出発点でした。 昨年はスケジュールの都合で参加が出来なかったのですが、3回目の開催となった本イベントに参加でき、地域の活性化に少しでもお役に立てたこと、非常にうれしく感じております。

カテゴリ:Staffレポート

2013年10月24日 12:53 admin

2013.10.16 08:44

「ふれあい絆水田がんばっ田」への参加 (10/12 2013 岩手県一関市藤沢町徳田地区)

10月12日(土)岩手県一関市藤沢町徳田地区「ふれあい絆水田がんばっ田」にて開催された収穫祭で「ともだちカレー®」を提供し、皆様と収穫の喜びを分かち合いました。

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徳田地区の雇用促進住宅は、気仙沼や南三陸町にて被災された方々が仮設住宅として暮らしておられます。 そして、この住宅に暮らす方々と地元の住民が一つなって6月に「徳田ふれあい絆水田 がんばっ田」で田植えを行い、 今回、皆で稲刈りとなりました。この共同作業の稲刈りは、これで3年目になりました。

我々は、藤沢町自治会協議会の会長である千田博様との御縁で、この収穫祭で「ともだちカレー®」を提供することとなりました。 約100食の提供を目標にと依頼を受け、前夜にタヘルとマダムLeeが千厩国際倶楽部(SIC)にて仕込みを行いました。 大変有難いことに、仕込みに使用した鶏肉、約12Kgは千厩町ロータリークラブ会長の小野寺慶志様から、無償提供して下さいました。

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会場では、藤沢町の皆様がカレー作りの手伝をして下さいましたので、収穫祭の開始時間に遅れることなく準備が出来ました。

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稲刈りを終えた皆様が会場に集まって食事の開始となりましたが、「ともだちカレー®」の他に地元の皆様からの差し入れ料理もありました。 そして、今回はナンブレッドではなく、ごはんで「ともだちカレー®」を楽しんで戴きました。

今回は千田様とのご縁で収穫祭に協力することとなりましたが、食事の開始前には我々の紹介して下さいました。 そして、我々からも活動内容を説明させて戴きましたので、被災地での活動や「ともだちカレー®」のことを皆様に理解していただけたのではないでしょうか。 このイベントを通して、被災者の方々と地元地域の皆様との絆を深めることに少しでもお役に立てたのなら幸いです。

カテゴリ:Staffレポート

2013年10月16日 08:44 admin

2013.10.11 15:30

弊財団のセイエド・タヘルが石巻市医師会報にて紹介されました

2013年9月発行、石巻市医師会報No.260にて医療法人瑞穂会 東海林内科胃腸科理事長、東海林健一先生が寄稿しておられます。 その内容は、弊財団のセイエド・タヘルについての紹介ですが、先生のご了解を得て掲載させて戴きます。

先生は、今年3月11日に石巻市大川小学校跡地にエンゼル像を寄贈建立した際に、我々スタッフの宿泊先やテントの手配に加え、 当日の設営までご尽力くださり、3月10日の夜は石巻にて関係者25名に夕食を振舞ってくださった上に、 翌11日も昼食を差し入れて下さいまして、大変お世話になりました。

あらためて、先生に感謝申し上げます。

2013/9付け石巻市医師会報

カテゴリ:Staffレポート

2013年10月11日 15:30 admin

2013.10.11 15:24

宮城県岩沼市仮設団地イベント (10/05 2013 宮城県岩沼市里の杜東住宅)

10月5日(土)宮城県岩沼市、里の杜東住宅にて「ともだちカレー®」を無償提供し、皆様を励まさせていただきました。

仙台市の南に位置する岩沼市にある真言宗竹駒寺は1000年以上の歴史があるお寺ですが、その65代目ご住職の松木運弘和尚様との御縁で今回のイベントが実現しました。

岩沼市は仙台空港から5Km程のところにありますが、震災当日は津波で仙台空港が全滅となり、 津波が市の中心部まで押し寄せる勢いで、竹駒寺の500メートル先まで津波が来たそうです。 震災後は市からの依頼でお寺の駐車場に仮設のテントを設置し、津波被災者の一時避難場所となりました。

沿岸地区の津波で家を無くされた1000名近い方々が、今現在も岩沼市内の仮設住宅では生活しておられます。 最近は仮設入居者へのサポートも稀薄になってきているとのこと、我々のボランティア活動のことを知った松木運弘和尚様のご提案で、 こちらの仮設にて「ともだちカレー®」を無償提供させて戴くこととなりました。

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里の杜東住宅は、我々の活動拠点である千厩町からは車で2時間30分程の距離にあります。 仕込みは当方のタヘルに松木和尚様ご夫婦の協力をあおぎ、前夜のうちに作業を済ませました。 また、作業場所のテントも松木和尚様ご自身の判断で事前に設営して下さっていた為、我々は現地へ到着次第火入れ作業をすることができ、大変順調なすべりだしとなりました。

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有限会社青木商事社長の青木様、そしてそのご友人で株式会社森燃社長の三浦様が今回もボランティアで参加して下さり、それぞれ一つの鍋を担当して下さいました。 青木様は作業のコツを熟知しておられるのは当然ですが、イベント参加2回目の三浦様もすっかり慣れた御様子で、対応して下さり感謝です。

正午12時より「ともだちカレー®」の配布となりました。

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我々がカレーイベントを開催する趣旨は、狭い仮設のお部屋から出てきていただき、広い場所で皆さまと話をしながらワイワイと食事を楽しんで、 コミュニケーションの活性化をしていただくことなのですが、集会室では代表が親しくしているミュージックレストランのオーナーである古賀さんと歌手の福さんがピアノ演奏とともに歌を披露しました。

ピアノは子供たちに大人気で、古賀さんも子供たちに囲まれて、アニメソングの演奏をねだられたり、東北復興の歌「花は咲く」を何度も一緒に歌ったり、楽しいひと時でした。

これまで我々がカレーイベントを開催してきた仮設住宅は、どちらかというと山間部や不便な場所が多く、 居住者の年齢層も高い方が多かったのですが、里の杜東住宅は元気な子供達が多く、私達が励まされた思いです。 ただ今回の反省は、仮設住宅の皆様にこういう音楽のイベントもあること、また、出来るだけ集会室に集まって戴き、 多くの皆様と共に食事を通して私共ボランティアスタッフとの交流を楽しんで戴くことが上手くできなかった事です。 この点は私達の準備段階での連絡不足を反省しております。 「ともだちカレー®」は皆様のコミュニケーションのきっかけとなるツールなのですが、 それを自室に持ち帰って食べて戴くのでは意味がありませんので、今回の反省点を、これからの活動に生して行きたいと存じます。

今回は、松木和尚様ご夫妻の多大なるご協力によりイベント開催となりました。大変ありがとうございました。

カテゴリ:Staffレポート

2013年10月11日 15:24 admin

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