2011.05.27 15:54
ボランティアレポート:2011年5月27日 vol.1-浦戸諸島 桂島-
活動内容:海苔の養殖のいかだ作り、浜のゴミ拾い等
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(Nさん・31才・男性 東京都在住の方より)
5月27日から29日の3日間で、ボランティアに参加しました。
海苔の養殖のいかだ作り
半田ごてを使用し、いかだに使う綱を一定の長さで切り、
それを束ねるという作業を手伝いました。8名の組合員の
方々とは、共同作業をしながら、震災からプライベートまで
色々な話をしました。家が全倒壊された方や、車が
塩釜マリンゲートから300mのところまで流されたりした方も
いらっしゃいました。
浜のゴミ拾い
浜には藻や流木、ガラスの破片、瓶、発砲スチロール等
たくさんのゴミが散乱していました。清掃のペースは、
2人がかり3時間で行って、大体、35m×20mくらいです。
ここは、震災前はきれいな白浜のビーチで、水上スキー等
マリンスポーツができ、小さい子供から大人まで裸足でビーチ
を駆け巡るようなビーチだったんだろう、そんなビーチに
1日も早く戻したい、そんな気持ちでゴミを拾っていました。
ゴミ拾いの時は、ボランティアメンバーのTさんと2人
でしたので、島民の方も一緒にゴミ拾いをして、
交流を深められればより良かったかなと感じました。
今回は、「会話」を通じたコミュニケーションの大切さを学びました。
また、体力的なお手伝いは体力の続く限りできますが、将来の桂島のために、
どういうお手伝いをするべきか、このテーマは大切であると改めて感じました。
カテゴリ:宮城県浦戸諸島 桂島|連帯東北アクティビティ
2011年05月27日 15:54 admin