連帯東北・西南staffのタヘルです。
●7月22日 千厩町南交流センターにてパルパル交流のお手伝い
我々は千厩ロータリークラブ様からの依頼を受けて、「パルパル交流」のお手伝いとしてパキスタンカレーを子供たちに提供させて戴きました。
「パルパル交流」は1985年から始まった一関市千厩町小梨地区と世田谷区太子堂地
を中心とした青少年健全育成のためのプロジェクトです。これまで2000名以上の子供
たちが相互に春と夏の合宿を通じて交流してきたそうです。
昨年は東日本大震災の影響で合宿が中止せざるを得なくなりましたが、今年は7月22日に世田谷から30名の子供たちが千厩町にやって来ました。
世田谷から来た子供達は、7月28日までキャンプ場に寝泊まりして様々なイベント参加や地元の子供達との交流をするのですが、
そのスタートが南交流センターでの歓迎イベントで、我々のパキスタンカレー提供ですから、頑張って美味しいカレーを用意し、子供たちにも大いに喜んでもらいました。
我々がいつも家族同様にお世話になっている千厩の皆様から招いていただきましたが、我々もそれに応えるべく、交流のお手伝いが出来たこと大変光栄でした。
●7月25日 南三陸町にてカレーイベント
7月25日、南三陸町 港地区仮設にてカレーイベントを開催しました。我々がこの
地域でイベントを企画したのは初めてでしたが、藤沢町大籠でカフェレストランを営んでいる高橋様の協力を得て開催に至りました。
高橋様のご両親は港地区仮設にお住まいで、今回のイベントでは我々も大変お世話になり、パキスタンカレー作りに協力をして戴きました。
今回のイベントは、仮設住宅にお住まいの皆様がコミュニケーションを活発化させる場を提供すべく、夕食としてカレーを用意したのですが、
昼食とは違って皆様がゆっくりとお話しできる場所と時間が提供でき、大成功でした。
皆様がゆっくりとできたのは、食後に高橋様が用意して下さった美味しいコーヒーとケーキの効果が大きかったのは言うまでもありませんが、
15名程いる子供達は、食事の後に皆で花火を楽しんで、夏の夜を大いに満喫したのでした。
●7月28日 大島にて
我々は気仙沼福祉協議会の依頼を受けて、7月28日に大島の3仮設団地を訪問してコミュニケーション活性化のお手伝いをしてまいりました。
大島は気仙沼からフェリーで25分位の場所に位置する島ですが、「大島中学校グラウンド」「大島国民休暇村(広場)」「新王平グラウンド」の3仮設住宅団地があります。
高齢者が多い為にコミュニケーションが不足しており、孤独感を伴うものとなっているとのこと。
我々が1回だけ訪問したことで十分な活性化につながるとは思いませんが、少しでもお役に立てるならと考えて今回の実施となりました。
皆様にはそれぞれの集会場に集まって戴き、我々がチャイを提供し、福祉協議会のメンバーが用意した折り紙を楽しんでもらい、コミュニケーションの活性化を図りました。
3ヶ所を朝から順番に訪問したので我々にはハードなスケジュールでしたが、参加して下さった皆様には楽しんでいただけました。
カレーの提供無しのイベントでしたので、皆様と長くお話しすることが出来て充実した日となりました。