一般財団法人 連帯 東北・西南 RENTAI TOHOKU-SEINAN

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2015.10.13 19:58

カレーイベントの開催 (10/12 2015 岩手県陸前高田市 西下団地(にしもんだんち))

10月12日(日)、岩手県陸前高田市西下団地(にしもんだんち)にて「ともだちカレー®」提供を通して、 およそ80名の皆様と交流させて戴く機会を持たせて戴きました。

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朝一番の仕込みから、いつもお手伝いをして下さる菅原様ご夫婦が中心に、居住者の皆様と作業を進めました。 今回は、ボランティアでお手伝いに参加された方も数名おりましたので、とても賑やかな作業となりました。

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居住者の皆様は、それぞれ異なる仮設住宅から引っ越してこられて新しい生活をスタートさせたばかりです。小さなお子さんも多く、とても明るい表情だったのが印象的でした。

カテゴリ:Staffレポート

2015年10月13日 19:58 admin

2015.09.17 20:01

カレーイベントの開催(09/16 2015 茨城県常総市 地域交流センターイベント)

2015年9月10日(木)、茨城県常総市で鬼怒川の堤防が決壊して発生した洪水で、避難所生活を余儀なくされている皆様を励ますべく、 連帯東北・西南では避難所となっている地域交流センターにて16日(水)及び17日(木)に「ともだちカレー®」を無償提供させて戴きました。

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洪水発生の直後、東日本大震災の避難所にいち早く支援に入った経験から、現地の大変な状況はすぐに理解できました。 代表理事の指示により、弊タヘルがすぐに必要な資材を車に載せて、常総市に向かいました。 最初に市役所を訪ね、地域の避難所及び支援物資の供給場所となっていた地域交流センターを紹介されて、支援活動開始となりました。

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この地域交流センターは、別称を「豊田城」と呼ぶそうです。 平安時代末期から戦国時代までこの地方を支配した垣武平氏一族の豊田氏が、 東部に流れる小貝川べりに城を築き、豊田城と呼ばれていたために命名されたものです。

1,100人収容のホール及び図書室と石下の歴史を紹介した展示室からなる施設として、平成4年に開館しました。

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作業スペースは、支援物資の搬入口となっているプラットフォームを提供していただきました。 火を使う作業は外部で行いましたが、食材の下準備はボランティアスタッフの休憩場所となっていたスペースをお借りしての作業となり、 ボランティア方々にも参加してお手伝い戴きました。

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初日は市役所のスタッフとも入念に打ち合わせを行い、鍋に火を入れた後は、当財団スタッフが力仕事を担当しました。

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2日目は、当財団スタッフが参加できなかった為、ボランティアで地元の奥様方が応援にかけつけてくれました。 2日間を通してお手伝いして下さった守谷市在住のハセガワ様は作業のリーダー役となり、皆様と作業を進めて下さいました。

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我々の活動拠点がある岩手県一関市千厩町のご出身で、現在は石岡市に住んでおられるヤマグチ様は、 タヘルが地域交流センターに入ったその夜に20Kgの鶏肉と、10Kgの玉葱を無償で届けて下さりました。

そして、2日間を通してお手伝いして下さったハセガワ様もヤマグチ様からのご紹介でした。 お二方と、ボランティアスタッフのご協力に感謝申し上げます。

昼前に「ともだちカレー®」の完成となりましたが、避難所の皆様に最優先でお配りし、 その後は隣の敷地で対応をしていた消防の皆様、そしてボランティアスタッフにもカレーを受取って戴きました。 当初は、救援物資として届いているパンでカレーを食べて戴く予定だったのですが、 カレーの出来上がり状況を見に来られたお年寄りと話をしていたところ、 避難所ではおにぎりやパンばかりなので、暖かいご飯が食べたいとのお願いを受けました。

ボランティアのスタッフにお願いしたところ、急なお願いだったにもかかわらず、少しですがご飯を用意して戴きました。 これが大好評でした。翌日は雨が降って肌寒い一日でしたので、 皆様に暖まっていただけるように、ご飯を沢山用意し、大変喜んでいただけました。

東北では「ともだちカレー®」を通して仮設住宅での暮らしを余儀なくされている皆様とのコミュニケーションを目的に活動を継続してきましたが、 今回は避難所での炊き出しであり、当財団支援活動の原点に立ち返ったつもりで対応させて戴きました。

皆様に集まって「ともだちカレー®」を食べて戴くテーブルやいすを用意できる様な状況でなかったことが悔まれますが、 皆様が笑顔で「おいしかった」と喜んで下さったので、避難所生活で疲れている皆様の心の健康に少しでもお役に立てたのではないでしょうか。

地域交流センター避難所の皆様のご健勝を心からお祈りいたします。

カテゴリ:Staffレポート

2015年09月17日 20:01 admin

2015.09.02 19:48

ボランティア講演会 (9/1 2015 岩手県一関市 市立花泉中学校)

9月1日(火)岩手県一関市の市立花泉中学校にて「ボランティア講演会」を通して、中学生の皆様と交流させて戴く機会を持たせて戴きました。

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中学3年生の約130名を対象とした講演会で、講師となったタヘルも緊張しながらのスタートでしたが、 最初は連帯東北・西南の活動をまとめたVIDEOを上映して概要を知ってもらいました。 その後、震災直後に初めてボランティアとして東北を訪れた時のエピソードなどを中心に、ボランティア活動について話をさせて頂きました。

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そして、最後は生徒代表からお礼のメッセージをもらうと同時に、全員による合唱のプレゼントまで頂戴しました。

皆様に暖かい気持ちをお届けしたつもりが、こちらの方が励まされてしまったようです。

カテゴリ:Staffレポート

2015年09月02日 19:48 admin

2015.07.13 13:39

カレーイベントの開催 (7/12 2015 岩手県陸前高田市 下和野団地)

7月12日、岩手県陸前高田市下和野団地にて「ともだちカレー®」提供を通して、入居中の皆様と交流させて戴く機会を持たせて戴きました。 現在、この団地には84世帯が暮らしております。

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朝一番の仕込みから、この団地にお住いの方々にも参加してお手伝い戴きました。 仕込みの段階から親しくお話をさせて戴こうという目的で、いつもお手伝いをして下さる菅原様ご夫婦が中心に、居住者の皆様と作業を進めました。 お母様たちに、女の子も加わってお料理教室の様に和やかな雰囲気で作業が進んでおりました。

鍋に火を入れた後は、財団スタッフが中心となり、花泉からお手伝いに来てくれた中学校の先生たちの協力を得て、作業が行われました。

駐輪場のスペースに大きなテーブルとイスを並べ、皆が食事を楽しめるようにしたのですが、近くの仮設住宅に住まわれている元陸前高田病院長の石木先生も参加して下さいました。 石木先生は、カレーのスパイスとして使われているターメリックがボケ防止に良いと説明したり、タヘルよりも皆の注目を集めていたほどです。

カテゴリ:Staffレポート

2015年07月13日 13:39 admin

2015.07.12 13:35

千厩国際倶楽部ミーティングの開催(7/11 2015 岩手県一関市 千厩国際倶楽部)

7月11日、東日本大震災から4年経過し、震災孤児以外に境遇が恵まれず、DVなどで孤独な子供がたくさんいる現実を知り、胸を痛めた。 なぜ、日本のような先進国で豊かにも関わらず、このような現状になっているのか?無くすことはできないか?と思いから、地元の皆様と意見交換会をさせて戴きました。

ミーティングには、我々スタッフのほかに9名のご参加がありました。 畠山様ご夫妻、関口淳様(ユニアデックス株式会社母親がパキスタン人)、 清水佑香様、藤波大吾様(僧侶)、木村雅恵様(中学校教諭)、小坂晃美様(中学校教諭)、新田えつ子様(中学校教諭)、小山謙太郎様(中学校教諭)。

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【日本国内における児童養護施設現状】

現在、日本において児童養護施設は599施設あり(東京59、大阪38、・・岩手6)、 そこに子供は約30,000人。年代別では0-3歳(1,406人)、4-6歳(4,082人)、小学校低学年(5,005人)、小学校高学年(5,961人)、中学生(6,852人)、高校生(4,888人)。 また虐待の相談件数推移では1990年(1,101件)、2000年(17,725件)、2010年(56,000件)、2015年(73,765件)。

今回、DVに関する状況(なぜ起きるのか、問題点)、解決策等をディスカッションしましたが、全体の中ではコミュニケーション不足が一番出されたフレーズでした。 世の中の流れが速く、それに取り残されないような生活が個人主義を生み、ゆとりがなくなり、コミュニケーションがなくなる。 この結果、悲しい事ですが一番の弱者である子供へのDVを生んでしまう。

現在の社会構造を変えるのは難しいことですが、今回の皆さんの意見でDVを少しでもなくせるようにしたいと思う心が芽生えた方々多くいたことが収穫であり、 その考えが今後に生かされるのではないかと期待したいです。

カテゴリ:Staffレポート

2015年07月12日 13:35 admin

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