2011.07.24 16:35
ボランティアレポート:2011年7月24日 -浦戸諸島 桂島-
活動内容:海苔・牡蠣の養殖をされている漁師さんのお手伝い(いかだに使用されるロープのせん断作業)
-------------------------------------------------------------------------------------
(Tさん・30才・男性 東京都在住の方より)
テレビやインターネットの報道で得た情報ではなく、現地の方の話を伺い雰囲気を感じることが、いかに大切な事であるのかが分かりました。現在も、地震の影響は確かにあり、海辺には押しつぶされてしまった家や公共施設などが散乱し、浜辺には海から流れてきたコンテナやゴミなどが溢れ、港では液状化現象による地割れが現れていました。また、我々の来る前日にようやく瓦礫の撤去作業が始まったようで、行政の対応の遅れを感じるところもありました。
地元の漁師の方々に「何か困ったことは無いですか?」と聞いても「特に現在困っていることは無いです。強いて言えば後継者かな」というお答えが返ってきました。
普段と同じ仕事を普段どおりに行う。桂島の漁師さんは既にそういった自立の道を前へ進んで行こうとしています。
また、島内で瓦礫などのゴミをどうするかということに苦慮されている方々もおられ、何か提案があれば聞かせてもらいたいと仰っていました。
カテゴリ:宮城県浦戸諸島 桂島|連帯東北アクティビティ
2011年07月24日 16:35 admin