一般財団法人 連帯 東北・西南 RENTAI TOHOKU-SEINAN

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2011.07.24 16:35

ボランティアレポート:2011年7月24日 -浦戸諸島 桂島-

活動内容:海苔・牡蠣の養殖をされている漁師さんのお手伝い(いかだに使用されるロープのせん断作業)
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(Tさん・30才・男性 東京都在住の方より)

 

katsurashima24.jpgテレビやインターネットの報道で得た情報ではなく、現地の方の話を伺い雰囲気を感じることが、いかに大切な事であるのかが分かりました。現在も、地震の影響は確かにあり、海辺には押しつぶされてしまった家や公共施設などが散乱し、浜辺には海から流れてきたコンテナやゴミなどが溢れ、港では液状化現象による地割れが現れていました。また、我々の来る前日にようやく瓦礫の撤去作業が始まったようで、行政の対応の遅れを感じるところもありました。
地元の漁師の方々に「何か困ったことは無いですか?」と聞いても「特に現在困っていることは無いです。強いて言えば後継者かな」というお答えが返ってきました。
普段と同じ仕事を普段どおりに行う。桂島の漁師さんは既にそういった自立の道を前へ進んで行こうとしています。

また、島内で瓦礫などのゴミをどうするかということに苦慮されている方々もおられ、何か提案があれば聞かせてもらいたいと仰っていました。

カテゴリ:宮城県浦戸諸島 桂島連帯東北アクティビティ

2011年07月24日 16:35 admin

2011.07.23 16:33

ボランティアレポート:2011年7月23日 -浦戸諸島 桂島-

活動内容:海苔・牡蠣の養殖をされている漁師さんのお手伝い(いかだに使用されるロープのせん断作業)

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(Nさん・34才・男性 東京都在住の方より)

 

katsurashima25.jpg現地の漁師の方々と接し、そのたくましさに驚きました。
被災されたにも関わらず、支援に頼るのではなく、牡蠣や海苔の生産に希望を持ち、自立して行こうとする姿に逆に励まされました。
また、果して、逆の立場ならその様なことができるだろうか?とも考えさせられました。
瓦礫の山はまだ撤去が進んでおらず、作業が難航しているとのお話も島民の方から伺いました。
次回は、瓦礫の山の撤去ができればと思います。

カテゴリ:宮城県浦戸諸島 桂島連帯東北アクティビティ

2011年07月23日 16:33 admin

2011.07.15 17:19

ボランティアレポート:2011年7月15日 vol.2-浦戸諸島 桂島-

(Mさん・24才・男性 東京都在住の方より) 

 

現地に行ってみて強く感じたこと
震災から4ヶ月経過していましたが、傾いた家や打ち上げられた船やコンテナなど、震災当時のテレビで見た風景がいまだに残っていることに驚きました。今まで多くの方々がボランティアに来て浜辺の清掃をしていますが、いくら清掃しても次々と打ち上げられる瓦礫の山を見ていると、津波の恐ろしさを実感するとともに、ボランティアを長期的に行う必要があると感じました。


現地の方々と接して感じたこと
津波によって家を失ってしまった方々は小学校で集団生活をしており、食事の準備など皆で協力して生活されていました。また、我々がボランティア活動で慣れない作業に戸惑っていると、通りがかった漁師の方々からアドバイスをしていただき、島の方々には協調性や団結力といったものがあるように思いました。今後の島の復興も助け合いながら進めていけるように感じました。

 

今後の活動について
漁師の方々のお話では、震災の影響で仕事が遅れており急いで漁の準備を進めないといけないとのことで、「仕事の手伝い」はこれからも続けていく必要があると思います。
しかし、力仕事や単純作業だけでなく、紐の結び方など漁師の方にとっては普段の作業でも我々にとってはなれない作業が増えてくる可能性があります。事前の打ち合わせなど、ある程度準備が必要になってくると思います。また漁師の方々は一日中仕事で、震災の後片付けまで手が回らないので、後片付けや清掃なども併せてサポートしていければ良いと思いました。


 

カテゴリ:宮城県浦戸諸島 桂島連帯東北アクティビティ

2011年07月15日 17:19 admin

2011.07.15 17:09

ボランティアレポート:2011年7月15日 vol.1-浦戸諸島 桂島-

(Mさん・25才・男性 東京都在住の方より)

 

活動の内容
漁師の方々とともに、漁に使う紐結びの手伝い等をしました。作業に専門的な面があればその都度、アドバイスをいただきました。

 

桂島の現状
現地へ到着したとき、震災から4ヶ月ほど経過しているにも関わらず、アスファルトはひび割れ、地盤沈下の影響により満潮時に陸まで海水が浸ることや、倒壊した家屋が残っていたことに驚きました。また漁業の後継者不足や島の過疎化に関する以前からの問題が、地震を受けさらに強く浮き彫りになったように感じました。

 

中長期にわたる復興支援を
現地の方に「震災直後と今では、どのように考えが変わりましたか」と質問すると、「震災直後では夏ごろには状況が回復していると思っていたが、今では何年もかかるのではないかと考えている。」との返答がありました。今後の復興支援には、自立支援を目的とした仕事の手伝いを継続して行うことが必要だと感じました。そして、現地の方々に話を伺い、何を必要としているのかを明確にし、自立支援の為のアドバイスや行動が必要になってくるであろうと感じました。

カテゴリ:宮城県浦戸諸島 桂島連帯東北アクティビティ

2011年07月15日 17:09 admin

2011.07.10 11:40

ボランティアレポート:2011年7月10日 -浦戸諸島 桂島-

活動中に現地の方から伺ったお声をご紹介します。

 

(Kさん・30代・男性 宮城県塩釜市桂島在住 職業:漁師(カキ養殖業))

 

<最近の島民の生活>
避難所生活者は、7月から仮設住宅での生活が始まりました。
復旧作業は、自衛隊と協力しての道路の整備、仮設住宅建設の為の草刈、砂浜の瓦礫撤去等をしてきました。砂浜は幾ら掃除をしても瓦礫が打ち上げられる状態です。

 

<各地の方へのメッセージ>
ボランティア、自衛隊、仮設建設業者など、色々な方々が来て下さり生活が改善されています。
支援無しでは今の状況は無く、善意に感謝しています。我々は、あらゆる方へ美味しい海産物でお返ししていけるよう復興に努めたいです。また、島に訪れて頂ければ、島の自然で日頃のストレスから解放され、癒されるのではないかと思います。

カテゴリ:宮城県浦戸諸島 桂島連帯東北アクティビティ

2011年07月10日 11:40 admin

インフォメーション

連帯東北 連帯東北アクティビティ

現地の方とのミーティングや支援活動の様子です。

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